2013年11月15日

スラムダンクの続編妄想#102 第2ラウンド



東京国体決勝



翌日



病院






…ズーーーーン



放心状態で窓の外を見つめる桜木。





ガチャ…





「!…桜木君?大丈夫?」






静かに看護婦へ顔を向ける桜木







「ひっ!すごいくま…あなた…寝てないの?」





じわっ


瞳に涙を浮かべる桜木




「ははーん…さては彼女と何かあったな?」





桜木 「……」






「まぁ…なにがあったか知らないけど…あの彼女なら大丈夫よ」






桜木 「………?」






「昨日も彼女、ここに来てからあなたの話ばっかりだったわよ。バスケ部の救世主だって」






桜木 「きゅう…せい…しゅ…?」






「そう…早くコートに立つあなたが見たいんだって。ニコニコしながら言ってたわよ」






桜木 「コートに…」









何かを決意した桜木






「ははっ」









「はーはっはっはっ!そうですよね!この救世主・桜木!1日も速くコートに戻り晴子さんの期待に応えなければ」






バッ




看護婦から素早く体温計を受け取る桜木





桜木 「そうと決まれば一刻も早く練習だ」






「ふふ…(単純ね…)…今日もあそこにいくの?」





桜木 「む?……!」



時計を見る桜木


時刻は8時を指そうとしている




桜木 「はっ!ヨネとの約束!」




ガバッ



ベッドから飛び出す桜木


外へ駆け出していく




「全く…あの子ったら…」











「あっ!また体温計!」


















…………




昨日の空き地に到着する桜木




ダン…ダン…





桜木 「…ヨネ!」





空き地ではすでに米山がシューティングをスタート



その姿を見つめながらストレッチを開始する










一瞬、桜木の動きが止まる




ザッザッ



ザッ!



流れるようなフットワーク






ダン!









シュッ



綺麗なフォームから放たれるシュート





スパッ





ダン…




頭の中で一人の男と姿が重なる。


(流川……)






「はっ!?ふんぬーーー!」




ブンブンブンブン!



何かを振り払うかのように頭を振る桜木





米山 「花道?」




桜木 「む?」




米山 「来てたのか」





桜木 「トーゼン!」






米山 「怖じ気づいてもう来ないかと思ったぜ」






桜木 「ふっ…この愚かな…この天才に向かって…」





ビッ





バシッ






米山にボールを渡す桜木







「第2ラウンドだ」





続く



この記事へのコメント
流れるようななフットワーク
Posted by すらむだんく at 2014年06月10日 16:13
すらむだんくさん

こんにちわ。ここまでたくさん指摘してくださり本当にありがとうございます!一応、全て修正は出来たかと思います。

つたない文ですが、これからも、もしお付き合い頂き、その中で気付くようなことがあればぜひご指摘ください!

宜しくお願いします!
Posted by ピー at 2014年06月15日 17:56
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