2013年11月15日

スラムダンクの続編妄想#103 発見


桜木が入院する病院近くの空き地



今日も米山と1on1を始める。




ダン!



桜木 「!」



鋭いクロスチェンジからドライブを決める米山




ザッ






ストップからジャンプシュートを狙う




クィ




桜木 「うたせーーん!」



バッ






桜木 「!?」




桜木の体が空をきる





ピッ






ザシュッ




米山 「へっ…また俺の勝ちだな」





桜木 「ぬっ……ヨネめ…小賢しい技で逃げおって」





米山 「ははっ…なにいってんだよ…決めたら勝ちだ」






桜木 「む…」






米山 「試合は1本でもシュートを決めた方が最後に勝つ…だからどんな形でも多く決めればいいんだ」






桜木 「………ほぅ…」





ザッ




米山の前に仁王立ちの桜木




「いくぞ!」





米山 (なんだ?)





バッ





桜木、ボールを大きく振りかぶる





米山 「?」





ビッ





リングに向かってボールを投げる





米山 「なっ!?」





ダッ



一直線にリングに向かう桜木





「ダーーーンク!」













スカッ!






ボードに当たったボールが桜木の上を越えていく






パシッ





そのボールはそのまま米山の手へ







桜木 「なっ!!!」





米山 「………なんだそりゃ」






桜木 「いや!ヨネ!今のは違うんだ!つい滑ったというか…強すぎたというか…」






米山 「まぁいい……これは俺の攻撃からでいいんだよな?」






桜木 「むぅ…」




しぶしぶとディフェンスに向かう桜木



(いかんいかん…全力で飛んだらダメだったんだ…)





米山 「…全く…本当変わった奴だな…花道は」


















…………



時計が間もなく正午を指そうという頃




リングの下に座り込む2人




米山 「今日も俺の勝ちだな」




桜木 「ふんっ…小手先の技ばかりに頼りおって…あんなのは真の勝利とはいわん!」





米山 「ったく…相当負けず嫌いだな…」

(こいつ…スタミナとパワーだけは全国でも通用しそうだけど…後は本当たいしたことないんだよな…)








米山 「なぁ花道?」





キュッキュッ




ボールを指先で弾いている桜木




桜木 「む?」





米山 「そういえば…お前なんの怪我してたんだ?」





桜木 「怪我…か…この天才は不慮の事故で腰を負傷したんだ…」





米山 「不慮の事故?…腰……まだ悪いのか?」





キュッキュッ





桜木 「む?やけに聞くなヨネ………腰はリハビリが一昨日やっと終わった」





米山 「一昨日!?お前そんなんで動いて大丈夫なのか?」





キュッキュッ





桜木 「無理しなければ問題ないといわれておる!」





米山 「無理?ってことはお前本気じゃないんか?」





キュッキュッ



桜木 「ふっ…トーゼン!…ヤマオーに負けたヨネなど8割の力で充分だといっただろう…」





米山 「ははっ…そうかそうか…」


(なるほどな…そういうことか…)






キュッキュッ




米山 「それと花道…」





キュッキュッ





桜木 「む?」





米山 「お前…さっきから何やってるんだ?」





キュッ




ボールを弾いていた手を止める





桜木 「これか?…これはおやじとの約束でな」






米山 「おやじ?」







桜木 「リハビリ期間中、とにかくこれをするように言われている」






米山 「へぇぇーそうか…ティップでもすんのか?」






桜木 「てぃっぷ?」






米山 「?お前…まさかティップも知らないのか?」






桜木 「???」







米山 「本当に初心者なんだな…ちょっと見てろ」




バッ






立ち上がる米山




ビッ




ボールをボードに当てる


ガッ




パッ



そっと手でボールを触る





バスッ




桜木 「!」





米山 「これがティップだ」





桜木 「てぃっ…ぷ…」





米山 「そうだ…やってみろ…」




ピッ




ボールを受けた桜木




ダンッ




ボールをボードに当てる




バッ







ドガァッ!




ボースハンドでダンク




桜木 「こうか?」





米山 「………バーカ…そりゃダンクだよ」





桜木 「む?なにが違う?」





続く



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