2013年11月15日
スラムダンクの続編妄想#105 取り戻す感覚
桜木が米山と出会って3日目
朝8時
空き地でストレッチをする桜木
ふと時計を見つめる
桜木 「ヨネのやつ…遅いな…」
ダン…ダン…
一人リングへ向かう桜木
昨日のヨネのプレーを思い出していた。
ピッ
バスッ
綺麗なティップシュートを決めるヨネ
桜木 「こうか?」
ピッ
ボールがボードを弾く
ガッ
ティップシュートが外れる
「む……難しい」
桜木、ボールを地面に置き動きだけをもう一度体だけで再現
桜木は思い出していた
2万本シュートに励んだ日々
夜な夜な自分のフォームをビデオで確認していた事を。
ビデオはないが同じように米山の動きと自分の動きの違いを探す。
「シュートが悪いのか?」
ボールを持ちリング下に向かう桜木
「ほっ!特訓シュート!」
ドガッ
リングに当たったボールが桜木の顔に当たる
「いつつつつ…!」
ザッ
再びボールを持つ桜木
「左手は…そえるだけだったな…」
海南戦後の赤木、木暮との特訓の日々
IH前の合宿を思い出す。
バッ
再びシュートを放つ桜木
バスッ
(うん…今の感じだ…)
ダン…ダン…
再びシュートに向かおうとする桜木
「む?」
ダン…ダン…
「?」
今度はドリブルに違和感を感じる
ダン!
ダンダン
ダン!
今度は強弱をつけてみる
「違うな…」
ダンダンダンダンダン!
ドリブルを突き出す桜木
「もっとこう…低くか…」
ダンダンダンダンダン!
自然と彩子との基礎練習がよみがえる
「!」
「いかんいかん!こんなつまらん練習…せっかく誰もいないのに……ここは景気づけにダンクでも」
「バカモン!基本がどれほど大事かわからんのか!ダンクができようが何だろうが基本を知らん奴は試合になったら何もできやしねーんだ!」
「はっ!」
キョロキョロ
周りを見渡す桜木
「ふー…ゴリの声が聞こえた気が…」
授業中の湘北高校
「ぶぇっくしょん!」
くしゃみをする赤木
木暮 「赤木風邪か?」
赤木 「いや…」 (なんだ?)
桜木 「基本が大事…だったな…」
ザッザッ
空き地のすみへ向かう
ダンダンダンダン!
ドリブルを突き出す
「戻ってからまた基礎練ばっかは嫌だからな…ヨネが来るまでだ…」
退院するまでの4日間
桜木はほぼ毎日欠かさずこの基礎練習を行う
これが自身の復活への大きな足がかりになるとは知らずに…
時計が正午を指す頃
ダンダンダンダン!
「むぅ…ヨネが来ん…」
続く
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