2013年11月16日
スラムダンクの続編妄想#107 第3ラウンド
朝7時
「あの子ったら…昨日はあんな早くから出ちゃって…今日は逃がさないわよ」
ガラガラガラ
「桜木くーん!おはよー!」
ガバッ
布団をめくる看護婦
「なっ!?」
そこには桜木の姿がない
「もーーー!なんなのよ!」
………
ダンダンダンダン!
桜木 「ん?」
ドリブルの手を止める
「気のせいか…」 (誰か呼んだ気がしたが…)
ダンダンダンダン!
再びドリブルを開始する
「ふー」
タオルで汗をぬぐう桜木
時計を見つめる
8時を過ぎた所
「む…ヨネは昼からか…」
ダン…ダン…
リングへ向かう
フリースローライン
グッ
グッ
膝を軽く曲げる
ダッ
(リラックス!)
ピッ
スパッ
(いい感じだ…)
ザッ
今度はゴール下に向かう
ピッ
バンッ
ボールがボードに当たる
ピッ
パスッ
空中で軽く触れたボールがネットをくぐる
綺麗なティップシュート
「やはり……天才?」
その後も一人黙々とシューティングに没頭する桜木
時計が12時半を過ぎた頃
キーッ
桜木 「む?」
視線の先には米山の姿
米山 「待たせたな」
桜木 「遅いぞヨネ!遅刻だ!」
米山 「すまんすまん!進路の事で捕まってな」
桜木 「…?…しんろ?」
米山 「あぁ…高校を卒業してから大学に行くか就職するかってことだ」
桜木 「なるほど…しかしヨネの成績なら大学に行く事もできまい」
米山 「?…なにいってんだ花道…一応言っとくと俺の成績は学年で10番以内だぞ」
桜木 「なにっ!?そんなにいいのか!?学校もろくに行ってもないのに!」
米山 「ふっ…お前が言う所の才能ってやつかもな」
桜木 「ぬぬぬぬ…羨ましい…ちなみに…ヨネは大学に行くのか?」
米山 「そうだな…俺は関西の大学に進学しようと思っている…あっちにはダチもたくさんいるからな」
桜木 「関西…お好み焼きか……」
米山 「まぁそんなとこだ…よし!はじめるぞ!」
ザッザッ
ゴール下に向かう米山
米山 「ん?…花道!なんだ?やらないのか?」
フリースローラインに立ったまま動かない桜木
クイクイ
手招きをする
米山 「?」
桜木 「まずはこっちの勝負だ」
米山 「なるほど…1on1か…」
ザッ
3Pライン付近で向き合う2人
米山 「いいぜ花道…勝負だ」
ピッ
ボールを桜木にわたし、腰を低く構える米山
「こい!」
ダン…ダン…
ドリブルをつく桜木
ザッ
米山が距離を詰める
ダンダン!
腰を低く構えボールをしっかり体でカバー
米山 「おっ!?」
ザッ
米山すかさず少し距離を空ける
ダン!
バッ
桜木、フリースローレーン側でジャンプシュートの構え
米山 「!」
スパッ
米山 「おいおい…マジかよ…」
(この間はこの辺から一本も打ってなかったぞ…どうなってやがる)
ピッ
バシィッ
桜木からのパスを受けとる米山
桜木 「さぁ…ヨネの番だ」
米山 「へへっ…」
(こりゃなめてかかるとやられるな…)
「いくぞ!」
続く
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