2013年12月05日

スラムダンクの続編妄想#213 鬼キャプテン



新人戦に向けた地区予選が開催されている神奈川




キュッキュッ



各コートでは後半に向けアップが行われている。




翔陽 38
箕輪 28


武園 30
緑風 46


三浦台 23
江川工 45





宮城 「江川工業か…こんなチームがいたなんて…」



彩子 「えぇ…三浦台は196pの内藤君が全然仕事させてもらえてないわ…」



宮城 「新人戦であたるなら苦戦は間違いなさそうだな…」



安田 「あぁ…それに緑風もさすがだ…以前やった時より数段パワーアップしてる」



角田 「あの武園の小田っていうセンターもいい選手だったはずなのに…」



潮崎 「流川や桜木にあの沖田や名高が止められるのか…」






「………」






不安気な様子の安田、潮崎、角田







宮城 「それだけじゃねぇぜ…」




「!!」





宮城 「見てみろよ…」





視線の先





翔陽 38
箕輪 28





安田 「翔陽か…」




宮城 「いや…」




潮崎 「箕輪か…?」




角田 「確かに…思ったほど点差は離れてはいないみたいだが…」




宮城 「あぁ…序盤こそ翔陽のオールコートにやられていたが途中からしっかりとボールを運んでる…」




安田 「確かに…あの翔陽相手に10点差は善戦してるな…」




宮城 「それに…」




箕輪ベンチを見る宮城





安田 「!」




潮崎 「デ!デカい!!」




そこには190pは越えていようかという選手の姿




角田 「しかも…2人…」




宮城 「あぁ…前半は出てきてなかったが後半は出てきそうだ…」




安田 「箕輪にあんな選手がいたのか…」








ピーーー!




決勝後半を告げるホイッスルが鳴る





宮城 「花道!流川!」




桜木 「ぬ?」

流川 「……」




宮城 「後半の箕輪は要注意だぞ…」




「!」






キュッキュッ!




箕輪ボールからスタート




ガード陣がボールを運ぶ




翔陽はマンツーマンディフェンス




キュッ!



翔陽1年生センターの上田が声を出す





「中!入れさせたらダメっすよ!」






ピッ!




その上田が対峙するセンターにボールが入る




上田 「しまった!」





ダン!





シンプルなパワードリブル





ピッ!







バスッ!






逆サイドから飛びこんできたもう一人のセンターが合わせる





「よぉぉぉし!いいぞぉ!」





宮城 「あのセンター…合わせも上手いな…」



角田 「あぁ…飛び込んできたもう一人もバッチリのタイミングだ…」




仙道 「彦一…あの2人は知っているか?」




彦一 「えぇ…箕輪の変わって入ったセンターは2人とも1年生ですわ…」




桜木 「…1年…!」




彦一 「2人とも入学当初は180p後半やったんですけど…だいぶ大きくなってますね…」




仙道 「ふーん…この間の大会には出てなかったよな…」




彦一 「はい…箕輪は3年生がメインのチームだったんで…応援席にはいたはずですわ」




仙道 「なるほど…」

(上級生の陰でしっかり練習してきた…そんな感じか…)




宮城 「ちっ…」

(どこのチームも新しいメンバーばっかりじゃねぇか…)




桑田、石井、佐々岡を見る宮城





ギクッ!




石井 「なぁ…なんか視線の感じないか…」


佐々岡 「あぁ…今は顔を動かさない方がいい気がする…」


桑田 「そうだな…すぐ近くから見られてる気が…」






宮城 (オレたちもこいつらを鍛えていくしかねぇな…)





「鬼になるか…!」





何かを決意する宮城






ギクッ!!!!




石井 「なぁ…今…なんか決まったよな…」


佐々岡 「あぁ…似てる…安西先生があの言葉を言った時みたいだ…」


桑田 「そうだな…確か…」





「断固たる決意!」







石井 「…オレ…ちょっとおしっこ…」


佐々岡 「オレも…」


桑田 「オレもいく…」






いそいそと席を後にする3人





宮城 「ったく…」

(まぁ何をいっても仕方ねぇか…このメンバーで勝つしかないんだもんな…)












トイレに向かう3人





石井 「あれは…鬼だったな…」



佐々岡 「あぁ…人の姿をした鬼だった…」



桑田 「オレ…怖い…」







続く



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