2014年01月18日

スラムダンクの続編妄想#336 作戦会議





「おい!湘北は桜木も下がったぞ!」



「どうなってんだ!宮城と桜木抜きで陵南とやれるのかよ!」






新人戦、準決勝



安西の判断のもと、湘北は桜木をベンチへ下げる。



ピッ



流川からボールを受けた安田



ダン…ダン…



安田 「さぁ!1本じっくり!」



フロントコートに向かう



キュッ



サイドスローの為、ハーフコートマンツーに一度切り替えた陵南



植草 「みんな!マークマンを確認するんだ!」



キュッ



菅平 「7番(角田)!オッケーです!」



仙道 「9番(流川)!」



「………」




植草 「……?」

(福田と仙名は…)



キュッ



一瞬、後ろを振り返る








「!!!!」



仙名 「12番!行きます!」



福田 「…6…番?」





湘北高校

#5 G 安田靖春165p/56s
#6 SG 潮崎哲士170p/62s
#12 F 石井健太郎170p/60s
#9 PF 流川楓188p/77s
#7 C 角田悟181p/73s





陵南高校

#6 G 植草智之170cm/62kg
#17 SG 仙名健志郎177p/63s
#4 F 仙道彰190cm/79kg
#7 PF 福田吉兆188cm/80kg
#11 C 菅平裕188p/78s




彦一 「な…なんや!福田さんが潮崎さんをマークやて!?」




不自然なマッチアップ




仙道 「……」

(どうする…福田はガードタイプのマークには慣れていない…オレと変わるか…)



キュッ



ピッ!



ウイングでボールを持つ潮崎



キュッキュッ



ピッ



外に出た角田へすかさず展開



キュッ



仙道 「!」



ダン!



キュッ



インサイドに飛び込んできた流川へバウンズパスが通る



田岡 「くるか…!?」



湘北はローポストの流川以外が外に開いた状態



ダン!



一気に中へ切れ込む



仙道 「くっ…!」

(こいつ…前よりパワーが…!)






ピッ



仙道を背負ったままフック気味にシュートを放つ











ガッ!


ガッ!






ポロッ




リング上で数回跳ねたボールがこぼれ落ちる




ガシィィッ!




仙道がこのボールを拾う




流川 「ちっ…!」


仙道 「……」

(流川…こいつ…桜木の分までやる気か…)



キュッ



ディフェンスへ戻る湘北メンバー







「うわぁ…湘北惜しい!」


「おい!でも湘北…福田は誰が守るんだよ…!?」


「それよりも…あの選手…誰なんだよ!?」






観衆の視線が一人の男に注がれる












石井 「うっ…!みんなが…オレを見てる…!」



明らかに緊張した表情



クッ



クッ



動きもどこかぎこちない










「ったく…あのバカ…!」








「ふー。」





大きく呼吸を一つ








「石井ーーッ!!!!」





「!!!!」





石井 「ひぃっ!!」





腕組みのまま睨みつけるように視線を送る宮城




石井 「……」

(殺される…やらなきゃ…後で絶対殺される…!)




ダッ!




キュッ




猛スピードで走り出す




キュッキュッ




キュッキュッ




自陣でベッタリと仙名をマーク




仙名 「こいつ…!」

(ボールすら触らせない気か…!)




「おぉ!すげぇぞ!あの12番のディフェンス!」


「あんなにタイトにマークされたらシュートが打てねぇ!」




石井 「……」

(やってやる…鬼ごっこ特訓の成果だ…!)



キュッ



仙道 「なるほどね…」

(あの選手で仙名の3Pを抑えるつもりか…)






観客席の桜木軍団



高宮 「おい!見ろよ!引退したはずのメガネ君が出てるぞ!」



野間 「本当だ…しかも坊主になってる…」



大楠 「なんだ?引退しても試合に出れるのか?」



水戸 「本当…お前達…」

(あいつは1年の石井だっつーの…)



「………」



ふと、湘北ベンチへ視線を送る



水戸 「……」

(花道のやつ…大丈夫か…?)




俯き加減に試合を見つめている桜木




キュッ



ピッ



ダン!



バスッ!!



コートでは、福田が簡単にシュートを決める




潮崎 「くそっ…!」

(ダメだ…正直止めれる気がしない…)




湘北 39
陵南 47




「うわぁぁぁ!湘北ミスマッチをつかれた!」


「ダメだ!あの6番じゃ福田は無理だ!桜木を戻せー!!」




キュッ




「………」




観客の桜木を推す声も彼には届かない









「……」





「………」





「………くん」





「…桜木くん……」





桜木 「……?」














呼ぶ声の先、安西の姿





安西 「始めましょう…あまり時間がありません…」





桜木 「時間…?」





安西 「ほっほっ…作戦会議ですよ…」





桜木 「!!」





続く



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