2014年01月27日

スラムダンクの続編妄想#356 向けられる信頼




新人戦、準決勝



タイマーが残り3分を切る。



湘北高校

#5 G 安田靖春165p/56s
#6 SG 潮崎哲士170p/62s
#9 F 流川楓188p/77s
#7 PF 角田悟181p/73s
#8 C 桜木花道190p/85s




陵南高校

#6 G 植草智之170cm/62kg
#5 SG 越野宏明174cm/62kg
#4 F 仙道彰190cm/79kg
#7 PF 福田吉兆188cm/80kg
#11 C 菅平裕188p/78s



ダン!



コートでは陵南の攻撃



ピッ



福田へボールが渡る



キュッ



福田 「桜木…!」



正面には腰を低く落とし構える桜木の姿



クッ!



クッ!



ボールを左右に振り揺さぶりをかける




ダン!




最後のフェイクから一気にドライブ




キュキュッ




福田 「なっ!!」




桜木がしっかりこれについていく




「オレの勝ちだ…フク助!」




福田 「くっ!」




ダン!




フロントチェンジで桜木を強引にかわす




ダッ!




そのままジャンプシュート




仙道 「待て!福田!」

(ダメだ…焦り過ぎだ…!)




ピッ!












ガッ!!


福田 「くそっ!!」


シュートがリングに弾かれる





ガッ!




激しいリバウンド争い




ガシィィィッ!!




角田が菅平からリバウンドをもぎ取る




潮崎 「カク!ナイスリバンッ!!」



角田 「あぁ!!」

(桜木と流川に任せてばっかじゃ…ダメだからな!)



ピッ!



そのボールを安田へとさばく



ダン!



「さぁ!もう1本だ!!」



「おぉ!!」



キュッ



ダン!



安田がフロントコートへ向かう



田岡 「むぅ…」

(まずいな…流川と桜木に完全にペースを乱されている…)



タイマーを確認する



田岡 「……」

(残り2分半少々か…ここを決められるようなら、タイムアウトも仕方あるまい…)



キュッ



ピッ!



安田から潮崎にボールが渡る



「流川っ!!」



流川 「!」



キュッ



ガシィッ!!



仙道 「っ!!」



ピッ!



角田のスクリーンを使い、流川がボールを受ける



キュッ



1on1を構える



仙道 「……」

(ドライブ?…パスか…?)



キュッ



目を動かし、桜木の位置を確認する



ダン!



仙道 「!」



流川、このすきを逃さずドライブ



キュキュッ



カバーに入る菅平と福田



ビッ!!!!



福田 「!!!」



顔すれすれをボールが横切る



キュッ











バシィッ!!

ゴール下、フリーでボールを受けとる桜木











桜木 「…!」



バスッ!



そのままシュートを決める



「……」

(なんだ今のパス…!)



パスの速さ、精度に驚きを隠せない桜木











「ふむ…夏よりだいぶよくなってますね…」



安西がつぶやく



宮城 「夏より…ですか?」



安西 「夏の山王戦…流川君はオフェンスにパスという新たな選択肢を見いだしました…」


宮城 「!!」


脳裏に山王戦の流川のいくつかのパスが思い浮かぶ



安西 「ですが赤木君が引退し、湘北は以前にも増して、流川君の個人技を頼るようになりました…」



宮城 「…!」

(確かに三井さんもいたが、流川の得点を頼る事が多かった…)



安西 「それでも流川君は…練習、試合の中でパスの感覚を磨いていたはず…」



宮城 「……」



安西 「そして、それに反応できる選手が現れた…」



宮城 「それが…花道…」

(確かに…カクじゃ今のパスは…)



安西 「その通り…桜木君はこの10ヶ月、常に流川君と争いながら成長してきました…」



宮城 「!」



安西 「いつも流川君を見ていた桜木君だからこそ…流川君のパスがどこにくるか手に取るようにわかる…」



宮城 「!!!!」



安西 「ほっほっ…まだ今のは流川君のパスに桜木君が動かされただけですが…」



宮城 (てことは…!)



安西 「まだまだ…2人のプレーはよくなるはず…」

(その為には、もっとお互いを信頼しなくてはいけません…)











キュッ



ダン…ダン…



コートでは外へと転がったボールを植草が拾いに行く



キュッ



すっ



陵南ベンチ、田岡が席を立つ



田岡 (やはり…タイムアウトだ…)



キュッ



「みんな!」



「!!!!!」



仙道がメンバーに声をかける



「まだあわてるような時間じゃない…」



立ち止まる田岡 「む…!」



植草・越野 「仙道…!」



菅平 「はい!」

(仙道さん…)



コクッ!コクッ!



福田も力強く頷く



仙道 「さぁ!じっくり…まずは1本だ!」



ピッ



キュッ



ダン…ダン…



仙道がボールを運ぶ



すっ



オフィシャルテーブル手前から引き返す田岡



自分の席へと戻る



彦一 「監督…!」



田岡 「そうだったな…」



ぎしっ



ベンチへ深く腰かける



田岡 (お前がいる限り…大丈夫だ…」



仙道へと視線を送る



湘北 73
陵南 76



田岡 (信頼してるぞ…仙道…)






続く



この記事へのコメント
展開がやばい面白い!

毎日暇さえあれば更新を気にしてます!!

これからも
要チェックやで!!!!!!!
Posted by けん at 2014年01月28日 12:08
けんさんこんにちわ。

コメントありがとうございます!

これからも毎日暇さえあれば更新していくので要チェックしてください!!

では、今から続き書きます!!
Posted by ピー at 2014年01月28日 16:22
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: