2014年04月01日

スラムダンクの続編妄想#436 逃げも隠れも




関東大学トーナメント新人戦



準決勝第2試合







筑武大学

G 藤真健司/178p/66s
SG 西脇/183p/77s(2年)
F 御子柴/188p/80s
PF 岸本実理/188p/78s
C 赤木剛憲/198p/93s



白山学院大学

G 深津一成/180p/76s
SG 岩沢/185p/79s(2年)
F 諸星大/186p/78s
C 高砂一馬/191cm/80kg
C 河田雅史/194cm/91kg







赤木 「止めるぞ!止めれば同点だ!」



「おぉっ!」



点差を2点まで縮めた筑武大学



キュキュッ



藤真 「……」

(さぁ、来い…)



ディフェンスに、さらに気合いが入る







筑武大学   56
白山学院大学 58



タイマー 1:57







記者席



中村 「さっきのオフェンスで…筑武に流れが傾いたかもしれませんね」



相田 「そうね。それぐらい、赤木君のダンク…スゴかったわ」



中村 「これは、ひょっとすると…」



相田 「えぇ。充分可能性はあるわよ」



「………」



「………………」



そのままコートへ目をやる



相田 「……」

(深津君…筑武のこのゾーンは予想以上に固いわよ)







「………」



キュッ



ダン…



フロントコートに向かう深津







「………………」



頭の中、再三感じていた筑武のゾーンへの違和感を振り返る







「………」

(1回目は…中へのパスが出せずにスティールされたピョン)







「………………」

(2回目は…中へのパスをカットされたんだピョン)







「…!」







深津 「……」

(もしかしたら…!)












「…!」



観客席



同じように、何かに気付く牧



「…そういうことだったのか」







花形 「…?」



「………」



「………………」



牧 「フッ…」



花形 「牧…?」



牧 「抜け目のないやつだな。お前んとこのキャプテンは」



花形 「…!」







キュッ



フロントコートに入る深津



「……」

(試してみる…ピニョン)



ダン…



キュキュッ



3–2(1–2–2)中央トップの岸本がプレッシャーをかける



深津 「……」



ピッ!



ウイングの諸星へボールを展開



キュッ



深津 「諸星!コーナー(0度)まで下りるピョン」



諸星 「!? あ、あぁ」



藤真 「…!」



ダン!



ダン!



ディフェンスの藤真を連れ、コーナーまで移動



続けて、先ほど諸星がいたウイングに移動する深津



「戻すピョン」



ピッ!



諸星からのリターンを受け取る



キュキュッ



高砂・河田 「……」



合わせるように動き出す2人



キュッ



河田がハイポスト



キュッ



高砂が逆サイドのローポストに向かう



「………」



藤真 「…!」

(まずい…!)



ピッ!



深津、再びコーナの諸星へパス



キュキュッ



「藤真!オレが出る!」



最後列を守る赤木がマークに向かう



「こっちピョン!」



そのまま、赤木の背後、ローポストを通り逆サイドへときれる深津



「!!!!」



赤木 「行ったぞ!」



キュッ



「くっ…!」



ハイポスト付近にいた岸本、ゴール下までカバーに下がる



キュッ



「こっちだ!」







キュキュッ



瞬間、ハイポストから河田がミドルポストに開く



ピッ!



諸星、すかさずパス







「あかんっ!!」



キュキュッ



ゴール下、一人で守る岸本



河田 「…さっきのお礼だぜ」



ダン!



強烈なパワードリブル



ガッ!!!!



岸本 「ぐっ…」



オフェンスファウルギリギリ、激しく体をぶつける



岸本 「なっ…!」



河田 「ヘヘッ…チョロいな」



キュキュッ







バスッ!







そのまま、簡単にシュートを決める



筑武大学   56
白山学院大学 60



「いいぞーっ!白山!」



「よしよし!今の崩し方はよかったぞ!」



キュッ



久々の得点に盛り上がる白山応援席







キュッ



エンドスローに向かう赤木と藤真







すっ



「………」



その横、ディフェンスへの戻りがけ



「おい…」



藤真・赤木 「…!」



河田が声をかける



「…なかなかいいトラップだったぜ」



藤真 「!!!!」



赤木 「な…!」



河田 「だが、もうやられねぇぞ」



キュッ



そう言い捨て、ディフェンスへと向かう







「………」



「………………」



「フッ…」



小さく笑う藤真



「さすがに、気付かれたか」







「そうだな」



赤木も、河田の言葉を待っていたかのような表情







「………」



「………………」



そのまま時計を確認する







藤真 「だが、ここまでこれれば充分だ」



赤木 「あぁ。あとは…」



藤真 「……」







ぐっ



拳を握り締める



赤木 「…待たせたな。河田」

(ここからは、逃げも隠れもせんぞ…)







続く



この記事へのコメント
ピーさん連日の更新ありがとうございます。毎日楽しみで仕方ありません!
引き続きよろしくお願いします。
Posted by バスケットマン at 2014年04月01日 20:26
バスケットマンさん

こんにちわ。そして、コメントありがとうございます。
楽しんでもらえて光栄です。

大学編は全体の中盤を越えてるので、しばし終わりまでお待ちくださーい!

そしたら、湘北に戻ります!!!!
Posted by ピー at 2014年04月02日 17:28
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