2014年04月20日

スラムダンクの続編妄想#447 準決勝と決勝




「………」



「………………」







「…というわけで、最後は20点近く開いたみたいよ」



「そ、そんなにですか…!」







東京・国立代々木競技場第二体育館



なにやら話し込む相田と中村







相田 「あとから、録画映像は確認するけど…やっぱり、あの2人が相当活躍してたみたい」



中村 「土屋君に、三井君…ですか?」



相田 「そう。西日本選手権は学年に関係はないのに」

(一年で、ここまで活躍するなんて)



中村 「スゴい…!」



相田 「えぇ」

(やっぱり…取材は西日本選手権の方がよかったかしら)



すっ



相田 「…?」



左手首に目をやる中村



「じゃあ、ちょうど今頃、準決勝ですかね?」

(確か、これぐらいから開始だったような)



「…!」



中村同様、時計を確認する相田



「…えぇ。間もなく始まるわ」



中村 「…見たかったな」



残念そうにぼそりとつぶやく



相田 「……」







ポンッ



手元の書類で中村の頭を軽く叩く



中村 「…!?」



相田 「わがまま言わない。今更どうしょうもないじゃない」



中村 「相田さん…」



相田 「それより、私たちは私たちの仕事をするわよ」



中村 「!!」












2人が見つめる先







深沢体育大学 71
白山学院大学 77



電光掲示板に映し出されているスコア







相田 「この決勝の行方を見届けるのが…今の私たちの仕事」



中村 「そうですね」







ビーーーッ!



ブザーとほぼ同時、審判が笛を練らす



「タイムアウト終了ですっ!」







相田 「さぁ、始まるわよ」



中村 「はい。ラスト2分弱、最後の攻防ですね」



相田 「深体大が6点の差を追いつけるか、白山がこのまま逃げ切るのか」



中村 「…!」



相田 「どちらにせよ、要チェックやわ」












キュッ



コート上







松本 「牧…!」



ピッ!



エンドラインからボールを入れる







キュッ



ダン…



ダン…



牧 「……」

(6点か…)







タイマー 1:56



残り時間を確認する







ダン!



フロントコートに向かうペースを速める







牧 「……」

(まだ…行けるな)







続く



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