2015年05月21日

スラムダンクの続編妄想#502 噛ませ犬




ピッ!!



「始めます!」



サイドラン付近、



審判が笛を吹く。







キュキュッ



ピッ!



ボールを出した箕輪、



ダン…



ダン…



第2Q最初の攻撃に向かう。







湘北高校

#4 G 宮城リョータ168p/59s
#14 SG 米山恭平172p/62s
#9 F 流川楓188p/77s
#7 PF 角田悟181p/73s
#8 C 桜木花道190p/85s



箕輪高校

#13 G 二宮智180cm/68kg
#5 SG 大野雅紀182cm/70kg
#4 F 相葉和成184cm/76kg
#12 PF 櫻井翔 191p/89s
#15 C 松本潤 190p/93s







キュッ



角田 「流川!!スクリーンいったぞ!!」



流川 「うす…!」



桜木 「カク!裏アブねーぞ!!」



角田 「あぁ!すまない桜木!!」



守る湘北。







「………」



「………………」



「いったい…」



そんな中、



いまひとつ集中できていない宮城







脳裏に、



第2Q開始前、



安西の言葉が引っかかっていた。







………



安西 「ほーほっほっほっほっ…君なら何が最適かわかってるはずですよ」



………







宮城 「まさか…」

(本当に花道に攻撃を任せるわけじゃ…)



キュッ



ダンッ!!



宮城 「しまった…!」



集中を欠いていた所



箕輪ガード、二宮がドライブイン



キュッ



ピッ!







バスッ!!



そのまま、ミドルレンジからのバンクシュートを沈める



湘北 20
箕輪 18



「よーーーし!!箕輪先制!!」



「行けーッ!!このまま逆転だ!」







宮城 「ちっ…」

(しまった…)



キュッ



桜木 「気にするなリョーちん。この天才がすぐに取り戻してやる」



米山 「先輩、オレまだいけるっす」



流川 「………」

(パス…くれ)



皆、思い思いの言葉と視線をかけていく



宮城 「………」

(ったく…お前ら…)







ピッ!



エンドスローを出す角田



「リョータ…ドンマイ」



宮城 「あぁ…」



ダン…



ダン…



オフェンスに向かう







キュッ



大野 「9番(流川)!行きます!!」



守る箕輪、



流川のマンマークをファウルが少ない選手へチェンジ。







キュッ



宮城 「………」

(第2Q最初の攻撃…ここは確実に行きてーが…)







「パァース!!パスパァァァース!!」



ローポスト、



桜木がポストアップ



キュッ



キュキュッ!!



それを見て、動き出す選手



宮城 「…!」



キュッ



ダッ!!



桜木の死角から迫る男







「花道!使わせてもらうぜ!!」







米山、第1Q同様、桜木にマークマンを引っ掛けようと試みる







すっ



米山 「なっ!?」



後方を確認することなく、よける桜木



「フンッ。2度も同じ手をくらうか!チビヨネめ!!」



米山 「!!!!」

(しまった…!)



結果、



マークマンを振り切れないまま外へ開く







しかし、







桜木 「ぬ…!?」



気配を感じ、振り返る



ガシィィィィィッ!!!!



桜木 「ふがっ!!!!」



よけた先、



タイミングよく別の選手の進行方向を防ぐ



宮城 「!!!!」

(ここだ…!)







ピッ!!



合わせるよう、



リングに向かうやまなりのパス












ドガァァァァッ!!!!



桜木 「!!!!」



視線の先、



アリウープを叩き込む流川の姿







「うぉぉぉぉぉ!!湘北アリウープ!!」



「さすが流川!!箕輪のマンマークをものともしねぇ!!」







湘北 22
箕輪 18



桜木 「ぬぅ…!」

(チビヨネといいキツネといい、この天才を噛ませ犬にしおって…!)



怒りと悔しさが混ざった表情







キュッ



キュッ



その横、



何も言わず通り過ぎていく流川



キュッ



キュッ



桜木 「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ…!」



怒りも絶頂間近







そして、







「………」



少し離れた位置、



この様子を見つめていた宮城



「………」

(もしかして…!?)












さらに、


湘北ベンチ







安西 「ほっほっほっほっ…」

(まだまだ…これからですよ)



期待を込め、コートを見つめていた。







続く



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