2017年01月07日

スラムダンクの続編妄想#716 夕暮れ時




ザーッ







「………」







桜木が安西の自宅を後にしてからほどなく、












夕暮れ時、



外には小粒の雨が降り注ぐ







「ふーーー。あぁ…」



ぐっ!!







湘北高校図書室



一角に座る宮城が上体を反らし伸びをする







安田 「だいぶ、捗(はかど)ったな…」



角田 「あぁ…」



潮崎 「これなら…中間テストは、大丈夫かな…」







宮城に続き、



3人も机からから体を反らして伸びをする







安田 「それにしてもリョータが勉強なんて…」



潮崎 「本当…ビックリしたよ」



宮城 「ん…あ、あぁ」

(まぁ…赤点で大会前に苦労するのはもうゴメンだからな…)







土曜の夕暮れ時ということもあってか、



図書館には4人以外にほとんど人がいない







「………」



「………………」







「にしても…」



すっ







机の上、



教科書に紛れて置かれた、



「鬼キャプテンのチームマネジメント」という本を手にする







パラッ



適当にページをめくりながら、







「あっという間に…最後の夏だな…」



ポツリとつぶやく







「…!!」



皆、ドキッとした表情







「………」



「………………」







そして、







安田 「来週、(5月)中旬にもなれば総体県予選の地区ブロックが始まるもんな…」



潮崎 「あぁ。下旬頃からはいよいよ県予選…」



宮城 「そして、6月の2週目からはいよいよ俺らシード校の登場…」







「でも…」



突如、話を止める角田







「その前の週には…関東大会も…始まる」



宮城 「あぁ。そうだな」







わかっている、



そう言わんばかりの表情







宮城 「ここから、インターハイ出場を決めるまで、かなりハードな日々が続くぞ…」



安田 「あぁ…」



潮崎 「総力戦…になるな…」







「湘北…うちは大丈夫なのか…」



自問自答するようにつぶやく角田







「………」



「………………」







すっ







おもむろに、



鞄からノートを取り出す宮城







「じゃあ…早速始めるか…!」



ノートを開け、口を開く







「!?」



皆、何を始めるかわかってない様子







宮城 「バーカ…」



小馬鹿にしたよう、冗談っぽく言った後







「対策会議に決まってんだろ…オレ達が全国に行くための!!」



安田、潮崎、角田の顔を見つめながら続ける







安田・潮崎・角田 「!!!!」







宮城 「じゃあ…まずは…」







続けようとした矢先







ブーッブーッ!

ブーッブーッ!



宮城 「ん…?」







鞄に入れていた携帯のバイブレーションが鳴る







すっ



何気なく、画面を確認する宮城







「………」







「!?!?」

(安西…先生…!?)







続く



この記事へのコメント
な、何があったんだ…。この数話でお預けを何回も食わされてくけど気になる〜!
Posted by R at 2017年01月08日 01:40
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。