2020年08月19日
スラムダンクの続編妄想#1384 本職で勝負
ダンッ!!
ダンッ!
キュキュッ
キュッ
ガッ!!
楼(ロウ) 「くっ…!」
(重い…まるで重戦車じゃねーかよ…!!)
桜木のパワーに押し込まれてしまうディフェンス
楼(ロウ) 「ぐ…!!」
(これ以上は…!!)
と思いきや、
キュッ!!
直後に素早いステップワークからのターン
楼(ロウ) 「なっ…!?」
このパワーとスピードを織り交ぜた攻撃にうまく対処できず
バスッ!!
再び失点を許してしまう。
「ハァッ…ハァッ…」
「ハァッ…フーッ…」
疲労困憊というわけではないが、
桜木と楼(ロウ)、
肩で息をする両者
桜木 「これで4−4…追いついたぜ…」
楼(ロウ) 「あぁ…ダブルリーチだな…」
二人のワンオンワンは一進一退が続き、
いよいよ最終局面
キュッ
ダン…
ダン…
トップでドリブルをスタートさせる楼(ロウ)
「………」
(桜木花道…こいつ、予想以上の選手だな…)
すっ
静かに正面で対峙する桜木を見つめる
楼(ロウ) 「………」
(正直こいつの(インサイドでの)オフェンスは簡単には止められねぇ…てなると、ここを外すのは…かなりのピンチを招くことになる…)
ぐっ
少し体勢を低く構え…
楼(ロウ) 「なぁ…花道よ…」
桜木 「む…?」
楼(ロウ) 「お前の本職はインサイド…センターなんだろ?」
桜木 「ぬ…?」
楼(ロウ) 「ならオレも…そろそろ本職でやってもいいか?」
桜木 「…!?」
意外な発言に驚きの表情をみせる
そして、
そこから間髪入れず
ダダンッ!!
ダンダンダンダンッ!!!!
高速でレッグスルーを繰り返す楼(ロウ)
キュキュッ
桜木は若干引いてこの揺さぶりに対応
だが、
ダンッ!!
右側へ大きく体を一部振った楼(ロウ)
桜木 「!?」
((桜木から見て)左か…!?)
反応した所
キュキュッ
ダンッ!!
ビハインドバックで今度は逆へ
桜木 「くっ!!」
(逆か…!!)
バッ!!
懸命に桜木が対応するも…
楼(ロウ) 「甘いぜ…花道…!」
ダンッ!!
キュッ
今度はリバースターンで一気に桜木をかわす
と同時、
ズザァッ!!!!
「ちっ…!!」
慣れないコートに足をとられてしまう桜木
それを見つめ…
すっ
あえてレイアップには行かず、
その場で一度シュートモーションに入った楼(ロウ)
わざわざ構えを途中で下ろし、
楼(ロウ) 「悪いな花道…オレの本職はこっち(フォワード)なんだ…」
そう言って、
ピッ
ゆっくりとしたファームからジャンプシュート
バスッ!!
颯爽とシュートを決める。
「………」
「………………」
「ハッハーッ!!これでオレの勝ちだぜ花道!!」
ガッツポーズを片手で作り、
子供のように嬉しそうな表情をみせる楼(ロウ)
しかし、
ズンズンズン…
無言のまま楼(ロウ)に歩み寄る桜木
グッ!
おもむろに片手で持つボールを突き出すと…
桜木 「まだ…オレのオフェンスが終わってねーぞ…」
楼(ロウ) 「!」
ごもっともな反論に何も言えなくなる
楼(ロウ) 「………」
(確かに…そうだったな…)
そうして、
迎えた桜木のオフェンス
キュッ
リング正面
眼光鋭く楼(ロウ)を睨む桜木
「テメー…センターじゃなかったのか…?」
楼(ロウ) 「!」
騙されたと感じているのか明らかに言葉にトゲがある
「………」
「………………」
少しの沈黙を挟み
桜木 「やってやるよ。テメーの主戦場てやつで…!」
ダンッ!!
言い終わらない内、
左サイドへのドライブ
楼(ロウ) 「!」
キュキュッ
なんとか体を並走させると…
キュキュッ
ダン!
正面でクロスオーバー
今度は右へ
楼(ロウ) 「くっ!」
(完璧な動きじゃねーが…スピードがある分…止めづらい!)
そこから、
キュキュッ
ダンッ!!
急ストップする桜木
今度はボールを自身の背後へ
楼(ロウ) 「!?」
(ビハインドバック…!オレと同じプレーで来る気か…!だが、遅い!)
キュキュッ
先読みしコースを抑える楼(ロウ)
だったが…
すっ
右側から背後に通したボール
そのまま左側まで通すもドリブルはせず、
ボールを止めシュートモーションへ
桜木 「フハハハハハッ!!甘いのは貴様だロウッ!これで同点だ!」
楼(ロウ) 「!?」
(しまった…!!)
バッ!!
その場を跳びジャンプシュートを構える桜木
ところが、
桜木 「ぬぉっ!?」
慣れないプレーの代償か、
空中で軽くボールをファンブルしてしまい
桜木 「マ、マズい…!!」
ピッ!!
慌ててなんとか体勢を立て直すも、
ガンッ!!!!
シュートは豪快に外れ
バシィィィッ!!
「よっしゃ!!」
楼(ロウ)がこのボールを確実に抑える。
「ヘヘッ…これで間違いなくオレの勝ちだな」
桜木 「…!」
続く
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