2020年08月23日
スラムダンクの続編妄想#1385 地獄の4日間
ダン…
ダン…
軽めにドリブルを突き、
桜木のもとへと歩み寄る楼(ロウ)
すっ
笑顔で右手を差し出し
楼(ロウ) 「ナイスゲームだったな。花道…」
握手を求める
しかし、
「………」
「………………」
「ぐぬぬぬぬぅ…」
当然、納得がいかない桜木は…
「まだだっ!!最後のはちょっと手が滑っただけで…!!」
「もう一度だ!!もう一回勝負しろロウッ!!」
再戦を激しく求める
楼(ロウ) 「ハハッ!まぁそう言うなよ花道!マジでうまかったってお前!」
桜木 「ぬぅ!!ダメだ!!勝ち逃げは許さんぞ!」
楼(ロウ) 「いやいや!そんなこと言ったって!次やったらオレも自信ねぇって!」
桜木 「ぐぬぅ…!!」
いくら追おうと、
うまく桜木を立てながら逃げる楼(ロウ)に言葉が見つからない
すると、
「何度やっても一緒だ。負けたくせに見苦しいぞ!」
桜木 「…!」
遠くで見ていた楼(ロウ)の連れ
一番年下であろう男が桜木に文句を言う
すかさず、
桜木 「んだと…!? このガキ、今なんて…!」
その男のもとへ歩み寄ろうとするが…
タイミングよく
「オーイ花道―!!帰るぞー!!」
「あぁーダメだダメだ東京は…!ナンパもパチンコも連敗だ!」
現れる桜木軍団
その風貌に…
「う…!」
威勢よく吠えていた年下の男もトーンダウン
そして、
高宮 「ガッハッハッハッー!!なんだよ花道!オメー勝負に負けて泣きのもう一回お願いしてんのかよ!」
大楠 「ダッセーぞ花道!!潔く諦めろ!早く帰らねーとナイター(野球中継)に間に合わねーぞ!」
野間(兄) 「そうだそうだ!女もギャンブルもバスケも…東京はオレらには冷たいんだよ!」
状況を楼(ロウ)に簡単に聞いた3人が早速桜木を冷やかす
桜木 「ふぬぬぬぬぬ………!!!!」
結果、
言うまでもなく…
ガンッ!!!!!!!!
ゴンッ!!!!!!!!
ドガッ!!!!!!!!!
強力な頭突きをお見舞いされる3人
こうして、
リベンジのタイミングを失い、
「ちっ…もういい。帰るぞ…」
未練は残しつつも、
洋平とともに帰路につく桜木
「………」
その背中を見つめ
すっ
片手を上げた楼が、
「花道っ!またやろうな!オレら来月のインターハイに出んだよ!」
笑顔で声をかけると
ピクッ!!
桜木 「インターハイ…だと!?」
ハッとした様子で後ろへ振り返り
「またいつでも受けてやる!しっかり練習しておくんだな!」
同じ様に片手を上げ意味不明な応答
楼(ロウ) 「受けてやる…?」
(ん? 勝ったのはオレだよな…)
楼(ロウ) 「フッ…」
(おもしれーな…桜木花道…湘北か…)
そんな、
イチローとの面会、
楼(ロウ)との出会いから約3週間弱
「………」
「………………」
場面は変わり、
湘北高校体育館
朝8時前
「チュースッ!!」
「おはようございまーす!」
「チュースッ!!」
「うーっす」
続々と集まり始めるバスケ部部員
ほどなくして、
「よーし集まったか…!集合だ!」
コート中央、
皆へ声をかける宮城
キュキュッ
キュッ
宮城を中心に集まる選手達
そして、
宮城 「さぁ…学校も昨日で終わり、インターハイまであと約2週間だ…」
「………」
宮城 「3泊4日…最後の総仕上げ合宿、始めるぞ!!」
「オォッ!!」
宮城の合図の元、
地獄の4日間が今幕を開ける。
続く
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