2021年06月04日
スラムダンクの続編妄想＃1445 基本に忠実に
「楼ーっ！！やり返せ！！」
「頼むぞハビエルッ！もう一本だ！」
「オーフェンスッ！！」
ガンガンッ！！
「オーフェンスッ！！」
ガンガンッ！！
ダンッ！
ダンッ！
湘北・流川の得点直後
声援を受けた七王子選手らがオフェンスへと向かう。
湘北高校
＃4／G／宮城リョータ／170㎝／60㎏／3年
＃13／F／鳴川祥真／182㎝／69㎏／1年
＃9／F／流川楓／190㎝／80㎏／2年
＃8／PF／桜木花道／192㎝／86㎏／2年
＃15／C／ 結城洋介／189㎝／69㎏／1年
七王子学園高校
＃11／G／酒井圭一／169cm／63kg／2年
＃7／SG／後上祥太郎／178cm／65kg／3年
＃4／F／小田井楼／193cm／84kg／3年
＃5／PF／白川裕一郎／196㎝／88㎏／3年
＃8／C／ハビエル・ブーナ ／201㎝／111㎏／3年
タイマー 4：25
湘北 31
七王子 36
キュッ
ダンダンッ！！
トップの高め
宮城と適度に距離をとりつつボールを保持する酒井
ダン…
ダンダン！
酒井 「………」
(ここはキャプテンかハビエルさんで確実に決めておきたいな…)
すっ
酒井 「後上さん！」
ピッ！！
ボールを左ウイングへ展開
そこから、
キュキュッ
酒井 「白川さんっ！！」
白川 「！」
アイコンタクトで合図。
その直後、
バッ！！
白川 「楼っ！！」
結城 「後ろ行きました！！」
右ウイング付近にいる流川へバックスクリーン
キュキュッ
ダッ！！
ファイトオーバーでこれに対応する流川
すると、
キュッ！！
白川 「こっちだ！！」
そこから一気に方向転換
ハイポストに飛び込みボールを要求
ピッ！！
すかさず通るパス
と同時、
ガッ！！
桜木 「！」
ガシィッ！！！！
ローポストに陣取っていたハビエル
白川がボールを受けるのに合わせて中へと開く
宮城 「花道持たせるなっ！！」
(マズい…！！ハイローか…！また押し込まれるぞ！)
白川 「ハビエルッ！！」
ピッ！！
バシィッ！！
ローポストから数歩中、
リングと桜木を背に受けたハビエル
ハビエル 「フッ…」
(悪いが…また決めさせてもらうぜ…！！)
キュキュッ
ダンッ！！！！
強烈なパワードリブルを一つ
ガッシィィィィッ！！！！
ストロングサイドへ桜木を一気に押し込み、
ターンからのゴール下シュートを狙う
はずだったが…
ハビエル 「む…！？」
パワードリブルの時点で押し込まれていない桜木
宮城・鳴川・流川・結城 「！！！！」
桜木 「こんなもんか？ ゴリ男…」
ハビエル 「なっ…！？」
これまでよりも一層腰を落とし、
しっかりとハビエルのパワーに対応
彩子 「いいぞー桜木花道っ！！」
晴子 「スゴいわ！桜木くん！」
これに、
ハビエル 「ちっ…！！」
(これぐらいで…調子に…！！)
キュッ
ガッ！！！！
体をぶつけつつ、足上手く入れ替え、
桜木をかわそうとするハビエル
「………」
(堪えただけ精一杯のはず…これ以上は対応できるわけ…！！)
だが、
キュキュッ！！
ガッ！！
ステップ時の接触もものともせず
キュキュッ
ハビエル 「うぉっ！！」
「フンフンフンフンフンフンフンッッッ！！！！」
バッ！！バッ！！バッ！！バッ！！バッ！！バッ！！バッ！！バッ！！
先にも増してプレッシャーをかける桜木
宮城 「！」
(で、出た…フンフンディフェンス！！)
ハビエル 「な、なんだコレは…！？」
「ウォォォォッ！！なんだあのディフェンスッ！！！！」
「まるで壁だ！！何人も桜木が見えるぞっ！！」
結果、
ハビエル 「ぐっ…！！」
(なんだこのプレッシャー…！！)
キュッ
懸命にシュートまで持ち込もうとするが…
楼 「ハビエルッ！！一旦出せっ！！」
酒井 「長いですっ！！ハビエルさんっ！！」
ピ――――――ッ！！！！
「3秒ヴァイオレーション！！」
安西 「ほっほっほっほっ…素晴らしい…」
湘北は桜木の活躍で、
ターンオーバーを奪うことに成功する。
続く
