2021年11月02日

スラムダンクの続編妄想#1513 牙城を崩すべく





輪島 「まだだ!!やらせねーよ!湘北っ!!」



花田 「ナイスだ!輪島っ!狙い通り!」



バシィィッ!!







輪島のブロックがラインを割ったのを確認し、



ハイタッチをかわす二人







一方、



宮城・米山 「………」



湘北サイドの二人は少し面喰った様子







宮城 「………」

(あのタイミングの速攻に追いつくってことは…相当速いか、読んでたかのどっちかしかねーはず…)



米山 「………」

(まさか…二人とも戻っていたなんて…)



宮城 「………」

(アイツらのスピードはある程度わかるから…てことは、あの輪島って選手が言っていた通り速攻を予測していたのか…)



矢野工業が速攻への警戒を強めていることに若干不安を覚えながらスローインへと向かう。







湘北高校

#4/G/宮城リョータ/170p/60s/3年
#14/SG/米山恭平/173p/65s/1年
#9/F/流川楓/190p/79s/2年
#7/PF/角田悟/183p/73s/3年
#8/C/桜木花道/192p/86s/2年



矢野工業

#4/G/花田正人/182cm/81kg/3年
#5/SG/輪島伸二/183cm/81kg/3年
#8/SF/寺尾敏也/191cm/88kg/3年
#10/PF/高見明彦/192p/89s/2年
#14/C/貴乃光/195cm/92kg/3年







タイマー 9:30



湘北   36
矢野工業 34













「マズいわね…」

(今の感じ…完全に矢野工業はこちらの狙いに気づいてるわ…)



湘北ベンチ、



不安と焦りが入り混じった表情の彩子







「………」



「………………」



その視線は宮城へと向かい、



宮城 「…!」



宮城もそれに気づくが…







すっ



宮城 「………」

(大丈夫だよ…アヤちゃん…)



軽く手で合図を送り、



そのままスローインへ



宮城 「………」

(相手に読まれていても構わねぇ…とにかくこれを続けねーと…!)







そこから約2分、



湘北は堅守を誇る矢野工業の牙城を崩すべく、



速い速攻からのオフェンスを狙い続ける。







しかし、



キュキュッ



ダンッ!!



ダンダンッ!



花田 「戻れ戻れっ!!速攻だけは出させるなっ!!」



キュッ



湘北の狙いを先読みしていた矢野工業、



バックコート陣2名のセーフティに、



フォワードの寺尾を加えた3人がかりでの守備に速攻をことごとく阻止されてしまう。














結果、



タイマー 7:24



湘北   38
矢野工業 36



湘北は思いのほか、



スコアを積み上げることができずにいた。







ダン…



ダン…



宮城 「………」

(スコアは伸びてねーが…これでいい…!)



ハーフコートオフェンスを展開しつつ、



ここまでの経過を肯定し続ける。







だが、



宮城 「………」

(くっ…とは言っても、正直…そう簡単にはこの膠着状態は変えれそーにねーな…)



すっ



一瞬ベンチへと目をやり…







宮城 「………」

(何かもう一つ…きっかけが必要だ…)



この状況を打破すべく、



考えを巡らせる。







続く