2021年11月08日

スラムダンクの続編妄想#1515 直訴





野間(兄) 「お、おい…大丈夫かよ? リョーちん…」



大楠 「なんだなんだ!? いったいどーしたっていうんだよ!」



高宮 「たぶんだけど…なんか右手を抑えてたような…」



水戸 「あぁ。たぶん、接触した時に負傷しちまったんじゃないかな…」







突然のタイムアウトに、



ざわつく観客席







一方、



湘北ベンチ







彩子 「氷持ってきて!早くっ!!」



宮城をベンチに座らせ、



彩子が的確に周囲に指示をとばす。







「………」



「………………」







宮城 「フッ…そんな騒ぐほどじゃねーよ。こんなの…」



すっ



周囲を安心させようと、



軽く右手を振って大事ないとアピール。













だが、



宮城 「ぐっ…!」



瞬間、その表情が再び一瞬苦痛に歪む。







彩子 「バカッ…!何言ってんのよ。こんなに腫れてるじゃない…」



安田 「そうだよリョータ…たぶん折れてはなさそうだけど…」



潮崎 「少なくても、ひどい突き指って事には間違いはなさそうだな…」



宮城 「くっ…と、とにかくガチガチにテーピングを頼む。アヤちゃん…!」



そう言って治療を急かすように手を出すが…







安西 「ふむ…宮城くんには治療もかねて一旦下がってもらいましょう…」



宮城 「なっ…!? でも先生…テーピングで巻けばすぐ…」



宣告される交代







安西 「ほっほっ…確かに、今からすぐに処置すれば試合には出られるでしょう。でも、そのせいで明日の試合には出ることができなくなるかもしれません…それでもいいですか?」



宮城 「あ…!」

(明日の試合…!)



安西 「まずはしっかりとアイシングをして…そこからテーピングをしましょう。ケアを疎かにすると、きっと後々後悔する事になります」



宮城 「…わかりました…」



安西 「それでは彩子くん。処置の方をお願いします…」



彩子 「わかりました…遅くても第4クォーターには間に合わせます」



安西 「ほっほっほっ…それは頼もしい。任せましたよ…」







すっ



そう言って体の向きを変え、







安西 「まずは宮城くんの抜けた所には安田くんに入ってもらいます…」



安田 「はい…!」



安西 「そして、相手は恐らく宮城くんがいないとなると攻勢を強めてくるかもしれません。米山くんに代わって潮崎くんにも入ってもらってこれにしっかり対応していきたいと思います…」



潮崎 「わかりました…」



安西 「それと、ディフェンスは一旦2-3のゾーンを敷いて中からの得点をしっかりと抑えましょう…」



ゆっくりとしたいつもの口調ながら、



的確な指示



宮城 「………」

(ゾーンもだけど…先生、もう一つ…)














そうして、



安西 「さぁ…まずはここからの数分。しっかりこれまでの流れを壊さないよう組み立てていきましょう…」



話を終えようとした時…







安田 「あ、あの…先生…」



安西 「おや? なんでしょうか…安田くん…」



安田 「いえ…少し言いにくいんですが…」



何やら話し始める安田。







「………」



「………………」







その後、



ピーーーッ!!!!



「タイムアウト終了ですっ!!」



審判の合図から数秒後







キュキュッ



キュッ



少し遅れて、



湘北メンバーがコートに向かう。







湘北高校

#5/G/安田靖春/165p/56s/3年
#6/SG/潮崎哲士/171p/62s/3年
#9/F/流川楓/190p/79s/2年
#7/PF/角田悟/183p/73s/3年
#8/C/桜木花道/192p/86s/2年



矢野工業

#4/G/花田正人/182cm/81kg/3年
#5/SG/輪島伸二/183cm/81kg/3年
#8/SF/寺尾敏也/191cm/88kg/3年
#10/PF/高見明彦/192p/89s/2年
#14/C/貴乃光/195cm/92kg/3年







タイマー 7:09



湘北   38
矢野工業 36







続く