2021年12月08日

スラムダンクの続編妄想#1524 大いに沸く傍ら





ダンッ!!



キュキュッ



桜木 「ヤスッ!シオッ!声出せっ!狙われてるぞ」



安田・潮崎 「あ、あぁっ!!」







コート上、



流川のジャンプショットが決まってから約90秒が経過。







湘北はゾーンを崩されつつも、



オフェンスの勢いそのまま、



気迫でなんとか今クォーターを乗り越えようとしていた。







湘北高校

#5/G/安田靖春/166p/56s/3年
#6/SG/潮崎哲士/171p/62s/3年
#9/F/流川楓/190p/79s/2年
#7/PF/角田悟/183p/73s/3年
#8/C/桜木花道/192p/86s/2年



矢野工業

#4/G/花田正人/182cm/81kg/3年
#5/SG/輪島伸二/183cm/81kg/3年
#8/SF/寺尾敏也/191cm/88kg/3年
#10/PF/高見明彦/192p/89s/2年
#14/C/貴乃光/195cm/92kg/3年







タイマー 0:43



湘北   55
矢野工業 46













キュキュッ



ダン…



ダン…



セットオフェンスの流れから中へのパスを狙いつつ、



隙あらば中央突破を狙う花田







対して、



キュッ



安田 「潮崎!!後ろケア頼むっ!!」



潮崎 「了解ッ!!」



ドライブを警戒し、



中へと寄せる湘北







花田 「………」



すると、



キュキュッ



ガシィッ!!



桜木 「行ったぞ!カクッ!」



角田 「!?」



流川がいるサイドからスイングしてきた寺尾が、



角田をブロック(スクリーン)する高見を使ってウイングに開き







すかさず、



ピッ!!



供給されるパス







安田 「!?」

(ミドルレンジからの展開…!? これまであまりなかったパターン…!)



花田 「打てっ!!寺尾っ!!」



ピッ!!



放たれたシュートは、







バスッ!



バックボードに当たってネットを通過する。







タイマー 0:32



湘北   55
矢野工業 48







「よーし!!いいぞ寺尾っ!!」



「さぁディフェンスディフェンスッ!ここを止めてもう一本!」







少しでもリードを広げたい湘北に対し、



ピタリとついて離れない矢野工業







安田 「くっ…!」



潮崎 「マジかよ…」

(本当これ以上点差をつけさせてくれねぇ…)



角田 「………」

(マズいな…ゾーンもこれ以上は持たないし…どうしたら…)







つかず離れずの展開に、



上級生の内心には若干の不安が生じ始めるが…







「パス…!」



安田 「!」



ピッ!!



そんな状況はどこ吹く風







キュキュッ



湘北がフロントコートに進むと同時、



各人のポジショニングも整わないうちに早々とボールを要求する流川。















キュッ



受けると同時、



ダダンッ!!



寺尾 「くっ…!!」

(速い…!!)



エンジン全開なのかすぐさま勝負







キュキュッ



高見 「来るぞっ!!」



貴乃 「中っ!!潰せっ!」



矢野工業インサイド陣はファウル覚悟でこれに対応







だが、



ダンッ!!



流川 「………」



そのディフェンスを嘲笑うかの如く







この素早い仕掛けに唯一反応していた味方、



ピッ!!



高見・貴乃 「!?」



バシィッ!



その男へノールックでビハインドバックパス。







「オォォッ!!!!」



思わず場内の観衆がどよめく中、



「ハッハーッ!!くらいやがれっ!!」



ゴール下でシュートを構えた桜木







直後、



クイッ!!



「!?」



そのシュートをポンプフェイクに切り替えると、



「え…!?」







ガシィィッ!!



どこから現れたのか、



後方からブロックに跳んできた輪島の体が桜木に接触







桜木 「フンッ!」



そのまま、



ピーーーッ!!



ダッ!



笛が鳴る中、



うまく体勢を流してジャンプ







ピッ



バスッ!!







ゴール下シュートを鮮やかに沈める。







タイマー 0:18



湘北   57
矢野工業 48







「バスケットカウントッ!!ワンスローッ!!」



桜木 「っしゃぁぁっ!!」



「や、やりやがった!!!!」



「流川のパスも凄かったけど…桜木のやつ、まるで背中も目があるみたいだったぞ!」



「デカい!!このカウントはデカイぞ!!」







試合の流れに大きな影響を与えるビッグプレーに、



大いに沸く場内。







その傍ら、



ピーーーッ!!



「メンバーチェンジッ!矢野工業っ!!」



桜木 「む…?」



流川 「………」



宮城 「…!?」

(このタイミングで…!?)



矢野工業が残りワンプレーにして、



淡々とメンバーチェンジを行う。







続く