2022年09月24日

スラムダンクの続編妄想#1611 中途半端な角度





ピッ!



坂上・明石 「!?」



フリースローラインに近いペイントエリア内、



流川が左サイドウイングヘパス







「!!!!」



バシィッ!!



この局面でボールを受けたのは、



宮城でも桜木でもなく、米山







田森 「…!」

(この局面で…一年に…!?)







湘北高校

#4/G/宮城リョータ/170p/60s/3年
#14/SG/米山恭平/173p/65s/1年
#16/F/野間忠次郎/184p/78s/1年
#9/F/流川楓/190p/79s/2年
#8/C/桜木花道/192p/86s/2年



名朋工業高校

#4/G/田森順/172cm/62kg/3年
#7/SG/松本浩美/186cm/84kg/2年
#11/SF/明石高文/190cm/88kg/2年
#16/PF/坂上仁/196cm/95kg/3年
#8/C/森重寛/202cm/106kg/2年







タイマー 0:19



湘北   55
名朋工業 64













キュキュッ



ジャンプミートからの着地と同時…







すっ



ディフェンスの出方を伺うようにシュートモーション。







すると、



松本 「…!」

(本当にコイツで仕掛けに…!? いや…スリーか…!?)



バッ!



極端ではないものの、



外角を警戒して前へ



米山 「………」

(やっぱり…でも…!)







キュッ



シュートへ構えた手をグイとトリプルスレットへ



そのまま体を振ってストロングサイドへ向かう仕草



松本 「…!」

(この動き…逆か…!? それともオレが下がればシュートに…!?)



すぐに反応し次の動き出しを注視。







しかし、



その直後…











キュキュッ



松本 「!?」



「スクリーンッ!!」



自身が反応した方向とは逆



突如現れる大きな壁














松本 「!?」



次の瞬間、



ダダンッ!!



クロスオーバーでウィークサイドへ切り返す米山



ガシィィィィッ!!!!



「くっ!!」



反応しようにも松本はこの壁に引っかかり



松本 「ス、スイッチ…!」



咄嗟にフォローを求めようとするが…







松本 「…!?」



引いて守っていた森重は中へのドライブ、



もしくはスクリーンから開いて受けようとする可能性がある桜木を警戒してか



森重 「………」



大きく前には出ることはなく







結果、



米山 「………」



キュキュッ



ウイングとコーナーの間ほどの中途半端な角度



一度スリーポイントラインの中まで侵入した米山が大きくステップバック







松本 「!」



田森 「マズい…森重…!」







すっ



米山 「………」

(よし…!)



自身にとって心地よいリズムでステップを踏むと…







ピッ!!



そのままスリーポイントシュートを放ち、







宮城・流川・野間・桜木 「………」







スパッ!!



この大事な局面で、



湘北は一気に3点の差を縮めることに成功する。







タイマー 0:13


湘北   58
名朋工業 64







そして、



宮城 「ディフェンスッ!!守り切るぞっ!!」



「オォッ!!」



残り10秒強、



オールコートマンツーマンでプレッシャーをかけ続けた湘北は…







ピーーーッ!!!!



「第3クォーター終了ですっ!!」







6点となった差を維持したまま、



今クォーターを終える。







続く