2022年09月25日

スラムダンクの続編妄想#1612 充分強い





高宮 「だぁぁぁぁっ!!ダメだ…こんな展開耐えられねぇよ!!」



野間(兄) 「あぁー…なんとかしろよ花道っていいてーけどよ…」



大楠 「相手がアレ(森重)だもんな…やっぱもうここは流川しかいねーよ…」



高宮 「もう、こうなったら…第4クォーターは流川の応援に全力を…」



水戸 「おいおい…」



インターバル突入後、



なかなか追いつけない現状にやきもきし続けている様子の桜木軍団







大楠 「あぁ、高宮の言う通り、最後のクォーターは出来るだけ流川に…」



野間(兄) 「なぁ…それならいっその事、あの親衛隊にオレ達も…」



高宮 「それいいな!じゃあオレ、早速コーラを差し入れに…!」



水戸 「おいおい待てってお前ら…オレ達は湘北の応援を…」



怪しい方向に流れてしまいそうな軍団を、



なんとか水戸が方向修正していると…







ピ――――ッ!!!!



「第4クォーター始めますっ!!」







インターバルが明け、



いよいよゲーム再開。







湘北高校

#4/G/宮城リョータ/170p/60s/3年
#14/SG/米山恭平/173p/65s/1年
#9/F/流川楓/190p/79s/2年
#7/PF/角田悟/183p/73s/3年
#8/C/桜木花道/192p/86s/2年



名朋工業高校

#4/G/田森順/172cm/62kg/3年
#7/SG/松本浩美/186cm/84kg/2年
#11/SF/明石高文/190cm/88kg/2年
#16/PF/坂上仁/196cm/95kg/3年
#8/C/森重寛/202cm/106kg/2年







タイマー 10:00


湘北   58
名朋工業 64













「いけー湘北っ!!頑張れーっ!!」



「勝てるぞ名朋っ!!このまま集中してこうっ!!」



「流川に桜木ーっ!!頑張れよ2年生コンビっ!!」



「ここまで来たらどっちが勝ってもおかしくねぇ!期待してるぞ最終クォーター!!」



点差こそ6点のビハインドではあるものの、



終盤の勢いとここまでの奮闘を称えてか、



場内の声援も若干湘北が優勢に。







そんな空気の中、



宮城 「さぁ!ディフェンスからだ!!行くぞっ!!」



「オォッ!!」



角田 「マークマンピックアップ!!」



勢いさらに増すべく、



気合を入れてディフェンスに向かうメンバー。







対して、



松本 「キャプテン…!」



田森 「あぁ…」



ピッ!!



淡々とゲームを再開させる名朋。







ダン…



ダン…



フロントコートに入ると、



田森 「松本っ!!」



ピッ!



松本 「明石っ!」



ピッ!



明石 「キャプテンッ!」



ピッ



外の3人がパスアンドランで小刻みにパスを回し、



キュキュッ



桜木 「…!」



キュッ



合わせるよう、



インサイドでポジションを狙い始める森重







ガッ!!



ガシィッ!!



キュキュッ



ガッ!



マークする桜木を中心に、



キュキュッ



流川 「………」



角田 「………」



周囲もすぐにフォローできるよう警戒を強めていくと…














坂上 「森重っ!」



角田 「桜木っ!」



桜木 「!?」



インサイドで坂上がスクリーンへと動き出した直後







ダッ!!



米山 「る、流川さんっ!!」

(しまった…!声かけが少し、遅れた…!)



流川 「…!」



ワンサイドのウイング付近でスクリーンをかけ合う松本と明石







キュキュッ



ガシィィッ!!



流川 「ちっ…!」



絶妙にスクリナーに体をブラッシングさせながら中へと走り出す明石に対し、



流川 「スイッチッ!!」



米山 「ハイッ!」



なんとかスイッチで対応すると、



米山 「あ…!?」



ハイポスト付近、



今度は森重とスクリーンしているはずの坂上が飛び出してきて、



米山 「!」



今度は米山へスクリーン



バッ!!



ガシィィィッ!



米山 「ぐっ…!」



松本 「…!」



これにかかったのを確認すると、



キュキュッ



松本は一気に逆方向のウイングへ。







米山 「角田さんっ!!オレが出ますっ!!」

(ダメだ…!ここでスイッチしたら完全にオレがミスマッチに…!!)



角田 「!」

(確かに…オレが出ると、坂上と米山に…!)



懸命に追いかける米山だったが、



ピッ!!



松本がオープンになるのを待っていたかのようにパスは出され、



米山 「…!」

(マズい…!)







チェックに詰める前、



ピッ!!



ミートからジャンピングシュートが放たれると、







スパッ!!



米山 「!!!!」







名朋が第3クォーター最後のお返しとばかりに、



湘北の出鼻を挫くスリーポイントシュートを沈める。







タイマー 9:42


湘北   58
名朋工業 67







米山 「くそ…!」

(中を気にし過ぎて…オレの声掛けが遅れたせいで…)



宮城 「………」

(そうだった。コイツらは無理に森重なしでも…充分強い…!)







続く