2022年09月29日

スラムダンクの続編妄想#1615 邪魔もの退治





ピーーーッ!!



「8秒バイオレーションッ!!」



田森 「!?」

(嘘だ…!? まだ…!)



松本・明石・坂上・森重 「!」



宮城 「………」

(よし…!)



名朋のターンオーバーを示すホイッスルが響いた後…







「ウォォォォッ!やりやがった!宮城のディフェンスだ!」



「デカい!このタイミングでのターンオーバーはデカいぞ!!」



「イケるイケるっ!イケるぞ湘北っ!」



歓声に包まれる場内。







そして、



「くっ…」



コート上の田森は、



悔しさと困惑が入り混じった表情。







すると、



ピ――――ッ!!!!



「メンバーチェンジッ!名朋!」



キュキュッ



北野 「松本っ!!」



即座に動く名朋。







湘北高校

#4/G/宮城リョータ/170p/60s/3年
#14/SG/米山恭平/173p/65s/1年
#9/F/流川楓/190p/79s/2年
#7/PF/角田悟/183p/73s/3年
#8/C/桜木花道/192p/86s/2年



名朋工業高校

#4/G/田森順/172cm/62kg/3年
#6/SG/北野隆/184cm/75kg/3年
#11/SF/明石高文/190cm/88kg/2年
#16/PF/坂上仁/196cm/95kg/3年
#8/C/森重寛/202cm/106kg/2年







タイマー 9:13



湘北   60
名朋工業 67













「フゥ…これで、少しは田森の負担も減るか…」

(松本は下げたくなかったが…アイツもボール運びが上手いというわけではないからな…田森を十分にフォローはできまい…)



名朋ベンチ、



ため息をつくように口を開いた監督







おっちゃん 「………」

(それに…正直うちのセカンドガードじゃ、湘北の4番とはやり合えん…)



すっ



田森を見つめた後、



視線を明石へ



おっちゃん 「………」

(かといって…明石のマークマンも9番(流川)に戻っている今、ボール運びのフォローは正直難しいか…)







「………」



「………………」



その表情からは心残りが感じられる。







一方の湘北、



桜木 「イカすぜリョーちんっ!!」



宮城 「オウッ!」



バシィッ!!



角田 「これでシューターが下がったな!」



宮城 「あぁ…」



バシィッ!!



邪魔ものを退治したと言わんばかりの雰囲気。







そうして、



米山 「キャプテンッ!」



ピッ!



キュッ



ダン…



ダン…



迎えた湘北のオフェンス。







キュキュッ



宮城 「カクッ!開けっ!!」



ピッ!



キュッ



角田 「流川っ!」



ピッ!



中外と数回ボールを回した後







バシィッ!!



ボールは再びトップの宮城へ。







直後、



バッ!!



「キャプテンッ!」



ブイカットの動きで、



バシィッ!



ウイングに飛び出しボールを受ける米山。







米山 「………」

(コイツ(北野)は結構ベンチにいたから…オレのマークは時間が空いてるはず…!)



ミートからの着地と同時、



すっ



シュートモーション



北野 「…!」

(スリー…!?)














しかし、



次の瞬間



キュッ



北野 「!?」



ダンッ!!



ウィークサイド方向への鋭いドライブ



北野 「!」

(やっぱり、フェイク…!)



キュキュッ



細かなステップで反応しようとするが、



森重 「後ろ…!」



ガシィィィィッ!!!!



北野 「!?」



いつのまに詰めていたのか、



桜木のスクリーン



北野 「ぐっ…しまった!」

(クソッ…このプレーはさっきも…!)



なんとかファイトオーバーしようとするが、



ガッ!!



がっちりハマってしまったのか、



明らかに遅れを取り…







明石 「出ますっ!!」



やむを得なしにヘルプが出ると、



米山 「………」



ピッ!!



ドライブでそのディフェンスを十分に引きつけ、



キュッ



クルッ!



ディフェンスに体を預けつつ、



ステップでアウトサイドへ体を反転







米山 「流川さんっ!」



ピッ!



コーナーへのパスアウト。







そこから、



明石・北野 「!」



キュッ



バシィッ!!







フリーで受けた流川、



丁寧にシュートを構え…







ピッ!



コーナーから放たれたシュートは、







綺麗な放物線を描き、



スパッ!!



リング中央を綺麗に射抜いていく。







タイマー 8:54



湘北   63
名朋工業 67







続く