2022年10月08日

スラムダンクの続編妄想#1620 疑いは確信へ





宮城 「や、やるじゃねーか…花道…!」



流川 「………」



米山 「ナ、ナイス…花道…」



角田 「スーパープレーだったぞ!桜木っ!!」



森重相手に、



パワープレーからの得点に驚きつつも声をかけるメンバー。







対する桜木は、



「………」



「………………」



何か考えているのか、



ほんの少しの沈黙後



桜木 「ディフェンスッ!!まだ逆転したわけじゃねーんだぞ!!」



キュキュッ



率先してディフェンスへ。







湘北高校

#4/G/宮城リョータ/170p/60s/3年
#14/SG/米山恭平/173p/65s/1年
#9/F/流川楓/190p/79s/2年
#7/PF/角田悟/183p/73s/3年
#8/C/桜木花道/192p/86s/2年



名朋工業高校

#4/G/田森順/172cm/62kg/3年
#6/SG/北野隆/184cm/75kg/3年
#11/SF/明石高文/190cm/88kg/2年
#16/PF/坂上仁/196cm/95kg/3年
#8/C/森重寛/202cm/106kg/2年







タイマー 6:49


湘北   67
名朋工業 71













「ハハッ…そりゃ周りは驚くよな…!なんつったって、あんなハッキリしたのは今日初めてなんだぜ…」



観客席



嬉しそうに口を開く西堂



神 「あぁ…」



西堂 「森重相手に…初めてパワープレーで得点を決めやがった…!」



まだどこか興奮冷めやらぬ様子。







同じ時、



湘北陣営…







晴子 「桜木くん…」

(今のプレーって…去年お兄ちゃんが…)



彩子 「………」

(やるじゃない桜木花道…一瞬だけど赤木先輩かと思ったわ…)



安西 「ほっほっ…素晴らしいプレーです…」



安田・潮崎・石井・桑田・佐々岡 「………」

(ゴ…赤木キャプテン…)



各人、



先ほどのプレーに赤木の面影を彷彿させる。







しかし、



当の本人には、



桜木 「………」

(あと…4点…)



そんな意識などは一切なく







キュキュッ



キュッ



ただただプレッシャーをかけ続ける。







ただし、



桜木 「………」



その内心では、



これまで抱いていたある疑いが確信へと変わりつつあった。







「………」



「………………」



それは、



キュキュッ



森重 「………」



桜木 「………」

(間違いねぇ…ゴリ重のヤツ、疲れてきてる…!)



森重に疲労の色が見え始めたという点。







同様に、



おっちゃん 「………」

(寛のヤツ…だからあれほど…)



田森・北野・明石・坂上 「………」

(さっきの失点。森重…まさか、疲れてきてるのか?)



いち早く勘づく監督とチームメイト。














そして、



その事実を確認するかのよう、



キュキュッ



ガッ!!



湘北のディフェンスターン







キュッ



これまでのように執拗なプレッシャーはかけず、



ガシィッ!!



あえてインサイドでポストアップをさせる桜木



流川・宮城 「…!」







当然、



ピッ!!



空いている為、



容易にパスは通り、



森重 「………」



キュッ



ダンッ!!



森重はすかさず、



これまで何度もゴールを割ってきたパワープレーを狙う。







だが、



ガッ!!



ガッシィィィィッ!!!!



「!!!!!」



やや押され気味ではあるが、



これまでと明らかに異なり拮抗する二人のパワー。







そこから、



キュキュッ



ダンッ!!



キュッ



ターンから数回のフェイクに、



桜木 「ちっ…!」



バスッ!!







タイマー 6:28


湘北   67
名朋工業 73







シュートこそ決められてしまうが、



桜木 「おいゴリ重…」



森重 「…?」



ゴール直後、



おもむろに声をかけると…







桜木 「オメー…腰が浮いてきてるぞ…!」



森重 「…!」



分かっているといわんばかり、



疲労の顕在化を指摘する。







続く